抹茶
あなたまずい抹茶飲まされてませんか? (2011/9/24)
京都といえば「抹茶」どすな。宇治の抹茶。でも、99%の観光客のあなた!はっきりいって「まずい抹茶」飲まされているんです。どうしてか?
京都の甘味処、和食屋などさまざまなところで抹茶飲むたびに「おえーっ、何これ?」という、絶望にひたるのどす。

ズバリ「観光地、甘味処などの抹茶セットはやばい」
みなさん、「京都」といったら「寺」「神社」そして近くにある甘味処にたち寄り「抹茶セット」どすな!
そして抹茶セットというのは500円以上、いや800円ぐらい平気でとるところだってありますわ。でも、そういうところほど「地雷」どす。でも、あなた本当の抹茶・・・「ほんとうにうまい、高級な抹茶」実は知らないと思うんです。だから、その辺の抹茶セットで「こんなものか?」と思い込んどりますな。

京がっぱの経験から申しますとな、色でわかりますねん。味まずいのは色が「抹茶色」じゃないどすか?え?つまり戦車の色みたいな「オリーブドラブ」色。くすんだ緑。
本当に新鮮ないい抹茶は、「明るいクリームな黄緑色」どす。下みてください。
一番初めにお手本で示すのが宇治で代々、江戸幕府にお茶を献上してきた「上林家」の抹茶です。お茶屋が最高の入れ方をしたベストなものです。
この写真の色、泡たちをよく覚えておいてください。この抹茶は1缶4000円します。でも、これが最高どす。
いっぽうで、次の写真は、ある観光茶屋の「抹茶セット」の抹茶です。これで650円とりますがな。
色どうですか?わかりますか?くすんどりますな。これアカンどす。

あと、入れ方に問題がありますねん。抹茶はまず封切ったら、生ものなんでどんどん酸化します。だから、保存は缶に入れて「冷凍庫」です。これで数ヶ月は使えますが、やっぱり封切ったころより味は落ちます。
でも、飲食店は「もったいない」ということでな色が酸化して茶色くなりだしたものでも平気で客に出してくるどす。お茶をいれる人の質も影響しますな。アルバイトの茶道の心得もない女性が入れたら「テキトー」になり、味も、たて方もいい加減どす。

つまり、京都でまともな抹茶を飲みたかったら
1つに、「茶道の心得がある人間がいる店or施設」
2つに、「ちゃんと新しい抹茶を使う店or施設」
これを選ぶに限ります。

では、どこなのか?京がっぱが散々抹茶を飲んだ経験で申しますと
「お寺や神社の」行事の「呈茶」で、茶道の社中の人間がたてたお茶が「やっぱりベスト」となります。

つまり、喫茶店、甘味処、下手すると料亭や天ぷらや、デパートの和食でもアカンどす。


宇治の上林左入で出している抹茶セット。この写真を目に焼き付けておくこと。これがベストです。最高級の「初昔」をベストな状態でたてて出している。クリーミーで、苦くなく、葉緑素の味もして、これを飲んだらたいていのお店の抹茶がいい加減で品質が悪いことを知ってしまうのである。 100点

京都のある甘味処で出している抹茶セット。抹茶が劣化しておりそのため色がくすんでいる。泡が大きい。これは茶道を知らないアルバイトの女性がたてたことがすぐわかる 10点

京都のある和食店(値段高い)で出した食後の抹茶。やはり茶道に詳しくないので抹茶の味が薄い。泡が大きい。高級店とはいえ、わかっていなければこういうふうになる。 20点

野仏庵で出される抹茶。泡が大きい。野仏庵自体はすてきな茶室空間なのだが、お茶も古いし、残念ながら店番の女性がたてるためお茶のおいしいたて方自体を知らなければこうなる。 15点

瑠璃光院で出される抹茶。やはり泡が大きい。お茶のグレードも低い。アルバイトの女性が入れている。それでも前述の甘味処よりはいいほうだ。 20点

蓮華寺で出される抹茶。やはり泡が大きい。お茶のグレードは普通ぐらい。門番の男性が入れている。それでも甘味処よりはまし 25点

赤山禅院の祭で茶席にて出される抹茶。裏千家の社中が入れた。お布施なので50円で飲めた。グレードは普通ぐらいで少し古いかも。ちょっと泡が大きいがようやくまとも。 55点

松ヶ崎大黒天の祭で茶席にて出される抹茶。裏千家の社中が入れた。お茶のグレードは普通ぐらいで古いのを使っていない。クリーミーになり泡の盛り上がりがうかがえる。これが本来の普通。 85点

京がっぱ2号が入れた三星園上林左入の「初音」(最上級)。きちんと入れればこれぐらい誰でもいける。クリーミーで泡が盛り上がる。 85点

京がっぱ1号が入れたお茶のかんばやしの「徳の白」(最上級)。封あけてすぐ。泡大きいところもあるけど、十分クリーミー。 85点

1年放置した抹茶。最上級でも酸化すればこうなる。大体の甘味処や喫茶店はこんなのを平気で出す感じだ

約3ヶ月冷凍庫で保存し経過したお茶のかんばやしの「徳の白」(最上級)抹茶。劣化していくがけっこうきれいでしょ?

京がっぱ1号が入れた3ヶ月経過のお茶のかんばやしの「徳の白」(最上級)。やっぱり十分クリーミー。 80点

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